ミグアシャ国立公園
カナダ・ケベック州にある自然保護区である。この公園はデボン紀の化石、特に魚類から四肢動物への進化を考える上で重要な化石が多く出土している点に特色があり、ユネスコの世界遺産にも登録されている。デボン紀の地層で世界遺産に登録されているのは、2008年時点ではここだけである。
「国立公園」と呼ばれているものの、実質的にはケベック野外施設協会を通じて、ケベック州政府によって管理されている州立公園である。
10種ほどの植物化石が存在しており、88種の胞子の化石も発見されている。この植物相の中で最も代表的なものはアルカエオプテリス(Archaeopteris)であり、この原始的な樹木がデボン紀の初期の森林を形作っていたのである。
